タムラ先生夜間外来(総合)

2011年07月20日

Roppongi−de!SecA−20

ROPPONGI−de!
Roppongi−de!SecA−20

 夏樹優は、初めてヒロと逢ったあのシテーホテルで目覚めた。
昨日はディズニーシーでヒロととっても楽しい1日?ううん!
それは2日近くのとっても楽しい時間だった。

海藤は2度のメールを受け取って・・・・・
そのホテルを夏樹優に気づかれないように出た。
 気づかれない様に、海藤は彼女の食事に睡眠導入剤を2種類入れた。
しっかり寝込んで貰える様に・・・・・、
海藤が立ち去るのを気づかれない様にするためだ。 

ホテル備え付けの便箋に!

夏樹優 さん ゴメン!
これから、どうしても行かなければならない所があるから!

そこに銀行のキャッシュカードがある。
おそらく200万近くはあると思う。
好きに使って構わない。
暗証番号は **** だ。
困った時は 鈴木 彩と言う、
都心のC大学病院で勤務する看護師に相談して!
彼女の携帯番号は 090-1233-xxxx

本当に突然でゴメン!

何とか頑張って、きちんとした仕事をして!
その事も 鈴木彩に助けて貰えば何とかなる!

愛してるよ ユウ!
ずっと、ずっと愛してる!

海藤 洪


 夏樹優はすっかり熟睡して、昨夜の記憶が薄い。
ディズニーシーでは、あんなに楽しく優しくしてくれて・・・
昨夜は、あんなに愛してくれて・・・・あんなに大人の愛、
愛し合っている時のSEXがあんなにもステキで、
気が遠くなる程の真剣なSEXだったのに・・・・

 それなのに・・・・・、夕方何処からかかって来たメール!
トイレに行くと言って、そこで携帯を見てか・・・・
何処かに連絡したのか・・・

 ヒロは何も言わない。
「電話?」
「メール?」
「・・・・あぁ!」 
ヒロはユウの質問に曖昧に言葉を濁し、答えていない。

 “彼女からなの?”っていう質問を寸前の所で止めた。
それは・・・ユウにとって・・・・、
最悪の結果を招く事態になるかもしれないから!

 そう、ヒロとの関係が終ってしまう。
それが本当に怖くて聞けなかった。
 それからヒロは、少しずつ距離を置くようになった。

 とっても優しい、今まで以上に優しく接してくれていた。
優しさに・・・・何だかその時から、着信の後から、違いが有るように感じた。
 じゃれ合って、キスして・・抱いて!
それは昔・・・・子供の頃両親にされている様な、そんな感覚になって。

 そして、決定的だったのは、昨夜はやんわりとSEXを拒んだ。
何となくこれまで見たいにユウが触れようとして・・・
 「ねぇ! 今夜は何回する!?」
「・・・・・・」
 「ねぇ・・・エッチって!」
 「本当に愛してくれる人とすると最高!」
「・・・・そうだ・・・な!」
 「あれ・・・・ヒロ、どうしたの?」

「ゴメン!」
「流石に疲れたみただから、一眠りしてから!」
「それから・・・ ねっ!」
 「うん! そうだね!?」

 しかしその一眠りから覚めたら・・・・
ヒロは何処にもいない。
 ベッドはベッドメイクされたままだった。
夕食は知名度の高い店で、中華料理を二人ともたらふく食べた。
 本当に楽しく、美味しく食事が出来た。

 食事の合間に、ヒロは上手にユウの出身地とか、
両親の名前を聞いていた。
 「ねぇ! そんなの調べたって・・・・」
 「調べたって・・・もうどうにもならない!」
「そうだね!」

 ユウは海藤が、自分の家族の消息を確認しようとしてくれて・・・
でも・・・そんなのもう意味無いと思って、少し投げやりに接した。
 それ以上は、海藤もそれからはその話をやめた。
「そう、そうだよね! もう意味無いかも!」
 「うん! これからの事の方がいい!」
「そうだね!」

 二人はその後、初めて夜を過ごしたあのシィテイホテルに泊まった。
ホテルに辿りついたのは午後10時半を過ぎていた。
 前回と同じ部屋だった。 
ユウは直ぐに浴槽にお湯を貯めに浴室へ向かった。
 何となく、古巣に戻った感覚でちょっと家庭的な雰囲気を味わった。
たった、2日なのに・・・・・

 ユウは困惑している。
どうして? どうして・・・・・・
ヒロは何処に、何の用で・・・・
 私の前からこんなにも突然なの!

 どうして、何も言わずに去ってしまったの?
私の両親の捜索?
 それなら、一緒で・・・・
どうしてもと言うのなら一緒に行ったのに!

 私が、変な事や、態度がいけなかったの?
それなら・・・直ぐに態度を改めたのに・・・
 どうして・・・・?

 それとも・・・私がバイシュンフをして・・・
それは、その事は、許してくれた!
 そんな理由じゃ無いよね!

 ヒロ、海藤洪はどうして私の前からいきなり姿を消したの?
どうして・・・・どうして、私にこんなお金を!
 とってもそれは嬉しい!
お金も嬉しい!
 でも、今のユウにはお金より、もっともっと必要なものが出来たわ!

そうよ! 今は・・・いまは・・・貴方!
どんな物より何より貴方が必要なの!
 絶対に! 絶対に貴方が必要!
貴方が欲しい!
 どんな物よりも!

 本当の愛を知ったの!
本当の愛を教えてくれたの!
その人は、ヒロ! そう海藤洪!

Roppongi−de!  
          SecA−20 Fin


 すこし、お休みになります!


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2011年07月16日

Roppongi−de!SecA−19

ROPPONGI−de!


Roppongi−de!SecA−19

 海藤と夏樹優は、これまでに3度の激しいSEXを繰り返していた。
二人は全裸のまま寄り添って、とことん乱れに乱れ・・・・・
疲れ果てた体をベッドに横たえていた。
 彼女は海藤の右腕に頭を乗せ、その大きな目で彼を見つめながら、
家出の続きの話をした。
 
それはついさっきまでの行為のことなど、
すっかり忘れてしまったかのような、
あっけらかんとした口調だった。
 
夏樹にとってそれはそう思わせるためで、
穏やかな気持ちでは決して無かった。
 こんなに淫らに・・・
それも何と・・・自分から、咥えて!

 夢中で・・・始めはヒロに尽くそうと! 
愛している、本当に私はこんなにも、愛している事を、
彼が心から好きで、その思いを伝えたくて・・・・
 あの様な積極的な行動に・・・・
それをすれば・・・
そうする事が・・・・、
あの場合気持ちが素直に届くと、思っていた。

今、・・・隣にヒロがいて、ヒロを真正面から凝視して、
そう・・・そうよ、私のこれまでの積極的な行動に決して後悔は無い!
それに、何よりも優は、自分がこれ程までにSEXに対して、
積極的である事に驚いている。

 彼女の性に対する欲望は、どんどん高まっている。
どんどん感度が増して・・・敏感に!
彼女の肢体の殆どすべて、・・・・ヒロの触れる場所、
それは、どんな場所でも、性感帯と化してしまっている。

それは、きっとヒロも同じだと感じている。
ううん、それは触れる本人であるヒロが本気で実感している。
 事実、あの後も、もっと・・・・、
もっと力尽きるまでそれを続けたいと心底思っている。
 どんなに疲れ果ててもそれは・・・優の力を借りれば出来る。と!

 このディズニーの部屋の契約は1日で、
おそらくチェックアウトは午前10時前後だろう。
 それまでに、ヒロに自分の気持ちを伝えなければ・・・

 そんな事を考えている夏樹優に対して海藤洪も、
同じ様な事を考えていた。

「ねぇ、・・・今日も、明日も!」
「・・・君を、・・・買える?」
 その言葉は優の心を大きく動揺させてしまった!
海藤は軽い洒落で・・・・逢った時からの流れで、言ってしまった。
 明らかに海藤は優の心を失墜させてしまった。 
 「・・・・・・えっ!?」
「・・・・ごめん!」

 これは・・・・これはもう・・・・終わる!?
2人の関係・・・・
 それは、・・・・・違った!
 優は優しかった。
優の気持ちが前向きで、そして心が豊かになったのだろう・・・・ 

 「そうね! 年契約で!」
「・・・・それもとても長いローンでね!」
 「買って! ずっと買い続けて!」
「・・・うん!」
 「永久に・・・ね!」
「永久保障・・・は付くの?」
 「勿論、永久保証よ! 私は・・・ね!」
「それじゃ・・・・俺も!」

 2人はディズニーのホテルをチェックアウトした。
そして、2人はそのままディズニーシーへ!
 ホテルからシャトルバスが出ていたのでそれを利用した。
その名はディズニーリゾートクルーザー!

滞在型リゾートとしてますます発展し続ける東京ディズニーリゾート。
中でも、「ホテル」は楽しいバカンスの拠点として中心的な存在。
ディズニーリゾートクルーザーはディズニーアンバサダーホテルとパーク、
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルとベイサイド・ステーション(ディズニーリゾートライン)を、
結んで走る無料のシャトルバスです。
大きなミッキー形の窓が目印のバスは、車内のつり革ももちろんミッキー形。
ディズニーらしい遊び心がちりばめられています。
ディズニーリゾートクルーザーに乗り込んだ瞬間、楽しい一日がはじまります。
(交通アクセス! そのままパクリ!)

 夏樹優はずっと笑顔のまま、本当に楽しそう!
海藤は少し恥ずかしそう・・・・、
ディズニーリゾートクルーザーに乗るときに、照れてしかたがなかった。
 しかしそれ以上の救いは、施設内でアルコールが堪能出来る事!

 それより何よりも、海藤が喜んでいるのは、夏樹優の最高の笑顔が、
海藤の心を和ませる。
 道を歩いていても、手を繋ぐ時も、朝食を食べている時も、
何時だって最高の笑顔を海藤に見せてくれる。

 3月11日の節目の時も・・・・
被災している人々の暗いニュース!
 そんな時・・・、
そう、TVから流れるその風景にきっと見覚えがあるのだろう。
 海藤に見せないように、気づかれないように、
零れ出る涙を・・・・拭って!

 それを・・・、その優の姿に、海藤はまだ触れれていない。
どんな慰めも、それはきっと無意味になってしまうだろう。
 想像をはるかに超えて、それは悲惨すぎて、酷過ぎて・・・・
残酷過ぎる。
 海藤は思う!
いつか、彼女を連れて・・・・そこには行かねばなるまい!

 数箇所アトラクションを楽しんで、二人は・・・・、
アルコールを提供してくれるカフェ・ポルトフィーノへ、
吸い込まれるように入った。
 そこのキャッチフレーズは、
「猟師たちの集いの場は、旅人も楽しめる地中海料理」
 もともとは小さなレストランでしたが、増えてきた来訪者のために、
となりの魚網修理屋もダイニングとして使えるよう改装しました。
ゲストはどちらでも好きなほうを選んで、地中海料理を味わうことができます。
漁村の雰囲気あふれるダイニングや、メディテレーニアンハーバーに面したパティオで、
パスタやロティサリーチキンをお楽しみください。
(資料 まんま、パクリです!)

 そこに入ると(既に予約してあった)、海藤はハートランドビール、赤ワインを、
そして、優はコーラをオーダーした。
 料理は後でオーダーする事に! まず飲料を!

 まず、ビールが届いた!
海藤は、置かれたそれをすかさず一気に、グイ・・と飲み干す。
「美味・・・い!」
「美味いよ!」
 「昨夜の天然水・・・と比べると!?」
笑顔で・・・、悪戯っぽい目で、優が茶々を入れる。
「そうだね!」
「それは・・・あれだよ・・・・」
 「スイマセン! ミネラルウォーター下さい!」
優がお代わりを・・・・コールした。
昨夜の出来事が・・・・鮮明に蘇って!
 一瞬2人は見合って・・・・2人の顔が火照る!


Roppongi−de!  

          SecA−19 Fin

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2011年07月15日

Roppongi−de!SecA−18

ROPPONGI−de!

Roppongi−de!SecA−18

 
 若さゆえか、2人の愛の協奏、演舞は果てしなく続いている。
海藤洪、夏樹優たちが分泌した汗が、2人のふたりの皮膚組織で、
とても淫靡(いんび)な音を立て・・・・
そして2人の熱で乾いては、また分泌を繰り返し、
声も途切れるくらいの相当な口渇感で・・・・・
 
2人は自然に目で合図しながら、その目線は部屋の冷蔵庫に向かう。
冷えた天然水が二人にとって堪らなく美味い!
「おう、・・・美味い!」
「こんなに美味い水飲むの、相当昔の事かも・・・」
「本当ね!」
「私は始めてかも・・・・・」

 何となくその会話は、これまでのSEXの絶頂感の経験を、
告っているように聞こえてしまう。
 きっと、その感覚は合っているのだろう。

 激しく、とても激しく愛し合った最初のSEXの後、
二人はそのままの姿で、1つのベッドで仰向けに並んで天井を見上げていた。
喉の渇きを十二分に潤し・・・・少しして、優が動いた。

仰向けになって、天井をボーっと見つめていた海藤の股間・・・・
そこに優は顔を伏せ、二人で濡れた体液のペニスを彼女は・・・
スーッと覆うように口に含んだ!
それは何のためらいも無い自然な動作で、それがごく当たり前のように、
優の口に頬張りゆっくりと動かした。
 その何気ない、優の一連の動きに海藤は驚愕してしまった。
 
 そこまで・・・・・そこまでしてくれるのは、
きっと愛すればこそ・・・、だと!
それとも彼女の娼婦として短い期間での成せる技!?

献身的に優は繰り返す。
それはこの部屋の二人きり、二人だけの秘め事・・・
そして、彼女のその姿はとても妖艶な女であり、天使にも見えた。
 
彼女が顔を1度、2度・・・・上下にゆっくり振り動かすたびに、
彼女の口の中で、柔らかく疲れ果てたペニスは、
少しずつその力を取り戻していった。
もうこれ以上彼女がそれを繰り返すには無理な程に膨張した。

 海藤のそれが充分に硬直したのを確認すると、
彼女はそれを、そのまま濡れそぼった膣にあてがい、
ゆっくりと腰を落して行った。
「あっ・・・・・・あぁ・・・・」
「あう・・・・・・ん!」
 二人の愛の行為が、また再び厳かに始まる!
果てしない欲望、愛欲が・・・・

そして・・・・長い、濃い夜が、都心の夜が、続く!

そして・・・・、海藤は果てた!
二度目の・・・・
 
だが・・・それでも終わりを知らないのかこの二人!
「こんなに・・・、ステキ、・・・なんだ!」
 「SEXって!」
「あぁ・・・・・俺も思う!」
「凄い! とても、信じられない位だ!」

 心地よい倦怠感、汗 そして汗 混ざり合った愛液!
二人だけの充実感からの時の流れ! 
その二人は、お互い横を向いて抱き合って・・・・、
優は自分の過去を・・・ぽつり、ぽつり・・・と!
家を出た経緯を海藤に一言、また一言・・・
噛み締めるように、ゆっくりと話し出した。
その話を腕枕で海藤は聞いていた。

 「ねぇ! 愛し続けてくれる?」
「うん! そうする!」
 「ずっと! ずっと!」
「あぁ、約束だ!」
 「嬉しい! 最高に!」
 「死んでも・・・愛してよ!」
「・・・・うん! でも死んだら・・・?」
 「あの世でも! 一緒にいたいから!」

そして、再び・・・・優が動いた!

優が触れていたペニスが・・・・
海藤を仰向けにして再び優は顔を伏せ、
優の手で復活したペニスを彼女は・・・
スーッと、またもや口に含んだ!

 窓の外が少しずつ明るみを増して来た。

彼女の背後から・・・・・
「ああっ・・・・」
彼女が弓なりに身を反らし・・・・、
長い髪を大きく振り乱し・・・・・
低く・・・・呻いた!
装飾された長い爪が、白いシーツをギュッと掴んだ!
海藤は静かに腰を引き・・・・・
そして・・・・、それをまた勢いよく突き出した!
「うっう!・・・、ああっ・・・!」

彼女が再び身を弓なりに反らして呻いた!
優がまた装飾された長い爪で、純白のシーツをきつく握り締めた!
 海藤はしっかりと、大きな長い指で優の綺麗過ぎる尻を掴み、
海藤は何度も何度も、その行為を執拗に繰り返した。
 いつ終わりが・・・・
その肢体の先、頭・・・・長い黒髪が美しく舞い続ける!

もう一度、もう一度と、優の肢体に膨張したペニスを、
背後から突き入れ続けた。
「あっ・・・・・あっ・・・・」
「ああ・・・・あ・・・・あああっ・・・!」
 静かな時間で、静まり返った部屋の中に・・・・、
時折女性の漏らす、淫らなうめき声が絶え間なく響いた!

 海藤は、優の右の乳房を包み込み触れ、・・掴んだ。
尻の手を離し、背後から右腕を伸ばし、掴んだ。
それは・・・・、ほんの少しの膨らみしかないが、確かに有る。
彼女の呻きに呼応する様に、夢中で揉みしだいた。

 今、二人はきつく抱き合っている。
彼女の震えが・・・歯がカチカチと・・・・
その唇を海藤の口で被い・・・・塞いだ。

もう既に二人は思考が跳んでいるはず・・・
きっと、動物の雌雄以外の何者でもないはず!
今、二人の脳内は・・・・・、欲望! 欲望!
それのみ!
 

Roppongi−de!  
          SecA−18 Fin

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Roppongi−de!SecA−17

ROPPONGI−de!


Roppongi−de!SecA−17

 ヒロは、彼女のそのなまめかしい声に呼応する様に、
下から必死で応え続け、更にヒロの耳を澄まして聞き、
より一層彼女に応え、反応し続けた。
 細く薄くてスマートなとても綺麗な彼女の肢体、肉体は、
海藤の細く長い指の動きに敏感に、そして正確に反応し続けた。
 
 それは、打てば響く肢体、肉体で、狂い無く正確に反応する。
それはまるで、彼の緻密な計算で出来たとても精巧なロボット・・・・
ちがう、彼女は血の通った生身の人間だ。

きっとそれは、寸分狂い無くキーボードを打ち続けて、
出来上がったプログラムが正確に動くその様子。
そのPC上のプログラムを意のままに操れている感覚に等しい。
もしかするとそれは、ベテランハープ奏者が美しい弦の調べを奏でて、
とても悦に入っている気分なのかも・・・・・

ヒロのしなやかな指の動きで、彼女は美しく、そして2人とも妖艶に舞い、
酔いしれて七夕の夜を満喫している。
 それも・・・・ディズニーランドのAホテルの一室で!
「あっ、あつ・・・・あぅん・・・・ヒロ!」
「・・・・・あっ、あっ・・・・・・・・あ、ああっ・・・・」
「ユウ! こんなに・・・・・こんなにも!」
 
 改めて見る彼女の乳房はとても可愛らしくて・・・
しかしピンとして綺麗な三角形が海藤の視野・・・・
そう、目の前に存在した。
とても愛おしく、綺麗!

再び海藤は両手で・・・手の中にすっぽりと収めて、
心の安らぎをじっとかみ締めた。

 海藤はこんなに幸せな気持ち、穏やかな心になれた事を、
心から感謝している。
 きっと今、海藤の真上にいる夏樹優も同じ気持ちに、
成れていると確信したい。
彼女も、身よりは全部失った!・・・と・・・・・
 そう、彼女を守ろう、これから先もずっと!

スマートな脇腹に、肋骨がくっきりと浮き上がって見える。
その1本1本に、都心から降り注ぐ仄かなひかりが、
この部屋のうす闇の中で、最高傑作のアートを作り描いていた。
その細く綺麗なウェストは、これでもかと言う程にくびれ、
臍を中心にする腹部は大きくえぐれるほどに薄く可憐だった。

 やがて海藤は、一糸まとわぬ裸体の彼女を真っ白なシーツに寝かせ、
上下を変えて自分の体をゆっくりと重ね合わせた。
細く薄くえぐれた腹部に、まるで縦長の十字架の様な、
括れた臍を確認した。

 そして、密着を今か・・今かと心待ちにしている様に、
すかさず彼女は、その細く長い腕で海藤の背をきつく抱き締めた。
彼女は一つになったのを確認すると、より密着を高める為に、
自ら進んで両脚を左右に大きく広げた。

 彼女に身を重ね合わせた海藤は、痛いほどに硬直したペニスを、
濡れてしまいきって、溢れんばかりに潤んだ膣に、
ゆっくりとそれを宛てがった。
そしてその後は、軽く腰を突き出すようにし・・・・・
彼女の膣に迎えられるように、ゆっくりと少女の中に入っていった。

「・・・あっ、・・・あうん・・・あっあっ・・・」
 彼女が切なげな声を漏らし、細く綺麗な肢体をしなやかに、
突き上げるように弓なりに反らした。
 最高に綺麗だった!
その姿は・・・・・余りにも美しすぎて言葉を失う。

2人の心通わす厳かな演舞がベッドを軋ませ、
2人の愛が、きつくきつく結ばれ、深く深く心を通わせている。
海藤と夏樹のスリムでセクシーな肢体がわずかに浮き上がり・・・・
そして・・・・緩やかに沈み・・・ほんの少しの静寂!

 「ねぇ・・・・・生きていて・・・」
 「ほんとう・・・よかった・・・・わ!」
 声を喘がせながら、海藤の耳元でそう囁く。
「あぁ・・・・俺も・・・」
「本当に、そう思うよ!」
 「心と、・・・体を愛するって・・・・・」
 「こういう事、だったのかしら?」
「たぶん・・・きっと、そうだよ!」
「いま・・・ユウが思う事・・・・」
「感じる事 すべて・・・が、ね!」

彼女の膣の中にペニスを深く埋没させた後・・・・・、
海藤は静かに体をとても静かに上下に・・・・
そして・・・・しっかり感じて、前後に動かし始めた。

 「うん! 絶対!」
 「ぜったい・・・に!」
「ユウ・・・・・感じてる?」
 「・・・・うん! とっても!」
 「ヒロも  でしょう・・・?」

優しく、ゆっくりと・・・・・
それから、少しずつ早く・・・・・・
そして呼吸を整えて・・・・
やがて、激しく、徐々に荒々しく!

 「ヒロ・・・もう一度言わせて!」
「・・・いいよ!」
 「死ななくて・・・・ここにいれて!」
 「ヒロに・・・・巡り逢えて!」
 「本当に良かった!」
「そうだよ! そうだな! うん!」

 「あっ・・・・・あぁ・・・・あう・・・・ん!」

硬直しきったペニスが深々と肉体を貫くたびに、
彼女は歓喜の声を遠慮なく漏らし・・・・、
スマートで綺麗な肢体を何度も何度も悶えさせ続けた。

 「ありがとう・・・大好き! ヒロ!」
 「本当にありがとう、買ってくれて、ヒロ!」
「・・・・・・ああ! あぁ!」
「よかった! 君に出会えて!」
「良かった・・・・君を買えて!」
 「しあわせ・・・・ねぇ・・・こんなに!」
 「あっ・・・・あっ・・・ああ・・・ぁ!」

そして、その言葉と、そのあえぎの合い間に、
そのしなやかで細い腕で、海藤の背中をきつく・・・強く抱き締めた。
夏樹優の綺麗に装飾され、長く伸びた鋭い爪が、
海藤の背に何箇所も突き刺さていた。

 きっと海藤自身、こんなに真剣に人を愛するのは初めて!?
今彼女のとの行為! 
これがよく言われる愛なのかどうか、
マジでよくわからなかった。
もしかすると、この行為は・・・・
それは単に、欲望! 愛欲 なのかもしれない。
それならそれで・・・・、いいよ!
この娘(こ)とずっと一緒に過ごして行こう。
もう理屈はいい、もう心のままに素直に生きよう。

 スマートで綺麗で華奢な彼女の体に身を委ね、・・・そして重ね、
海藤は夢中で動き続けた。
硬直したペニスで、優のスレンダーな肢体、肉体を貫き・・・・・
そして貫き、なおも貫き続けた。
 みんな、みんな全ての過去を忘れるために・・・・、
多くの汗、汗で・・・洗い流して新しい生活を・・・・
夏樹優と乗り越えよう!
 そう思って、なおも多くの汗を流そう!
優の体にぶつけよう!


Roppongi−de!  
          SecA−17 Fin

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2011年07月14日

Roppongi−de!SecA−16

ROPPONGI−de!

Roppongi−de!SecA−16


 ヒロは一瞬怯んだ。
しかし、その流れがあまりにも自然だったので、優のその行動に身を任せた。
 ヒロもペニスを唇で愛撫される行為、その行為は決して初めての事ではない。
ヒロは、優の長い髪を手ぐしで梳くように優しくなで続けた。

何故か今、彼の心は非常に穏やかだ。
これまでの人生、今まさに自らを素直に振り返れている。
突っ張って、突っ張り続けて生きてきた40年あまりの人生、
それは・・・・
“俺のして来た事は絶対に正しい!“ 
”間違っているのはあいつらだ!“
“あの時も・・・そうだ!”
 しかし今、自分は何をしている!!

少し遠回りしているのだろう。
彼女は今、真剣にヒロを・・・男性器を深く口に含み・・・・、
そう、小さな口でリズミカルに顔を前後に動かしている。
その彼女の気持ち、そのこころ、彼女の肉体、その人生、
これからの彼女のすべてをヒロはずっと、ずっと大切にしよう。
健気で献身的にヒロに奉仕して・・・・・

それは・・・・触れて、触れられてでしか実感できない事実。
欲望、それは・・・・性欲と言う言葉で表現すれば・・・・
今ヒロは彼女を欲している。
こんな形で人を欲するべきではないのかもしれない。
 それは心ではわかっているつもり。
それは勿論・・・・・、わかっているはず!
 しかし今、ヒロは彼女を欲せずにはいられなかった。
 
卑怯なのだろうか!?・・・きっとそうなのだろう。
うん、そう思うやはりヒロは卑怯なのだろう。
 だけれど、人生の、人の、男の欲望を、今セーブしなくてもいい。
それは今この場では、・・・・許されるような気がした。

 阪神淡路大震災で、超高層建築物は多くが無事であった。
それは、昭和56年(1981年)に改正された建築基準法、
これに従って建築された多くのビルに被害は少なかった。
そう、老朽化したビル、1階が駐車場のマンション等には被害も多かった。
 そして救いは死者が以外にも少なかった。

火災も多く発生し、鉄筋コンクリートのマンションでは、
隣家に延焼することは非常に少なかった。
兵庫県内の300前後の病院のうち、全半壊焼失が10数件であった。
クリニック、診療所を合わせたおよそ3,000のうちで、
全壊約240、半壊約260、全半焼10数件で、インフラの停止で、
およそ1,000の施設が診療停止となった。
それは約半数が機能を停止に陥った事になった。
その結果として、負傷者だけでも35,000人あまり。
西市民病院本館が全壊!
中央市民病院が孤立し機能を失った。
そして病院自体も・・・・神戸市立西市民病院、本館5階が圧壊した。
入院中の患者、看護師合わせて40数名が閉じ込められる状態になった。
運よくその場所には、生存空間があったために即死することは無かった、と
しかし海藤は、その阪神淡路大震災で家族も両親も妹も失った。
その時の救急医療に不甲斐なさを感じた。
 災害は間違いなく起こる。
生きていく限り。
 しかし、今度の東北の災害も福島の原発も、
その後の余りにも対応の鈍さに憤りを感じているが・・・
 今の自分にもっと憤りを、怒りを・・・・・だ。

あの時の救急医療体制に不甲斐なさを感じ、
それを何とかしたいと・・・・真剣に取り組んていたつもり!
 その為に海藤洪は熱かった!
それが、今医療の現場を離れてしまっている。

 それなら・・・・目の前の女性を・・・・か!
そして、自分を何とか・・・・・


昨夜の“あの・・・・エッチはしないよ!”
と、海藤はマジ顔で言った言葉は何だったんだ。
そして、“えっ! どうして!?”
と、海藤の胸の上に重なる様にして、一糸まとわぬ姿で彼女は呟いた。

優の、小さくてとっても綺麗なふたつの乳房が、
真っ白なバスローブに包まれた、海藤の胸の上で押し潰され・・・・・
海藤の下半身には、ほっそりとした彼女の脚が・・・・・・、
女として、牝として、誘うように絡みつき海藤の脚・・・、
下腹部を、男性器を、最大限誘惑していた!

 そして、海藤は・・・・
“愛していない女とはSEX はしないつもりなんだ!”
昨夜海藤はその言葉を言った。
しかし、・・・・今夜は自制が効かない!

そして今、海藤の上に覆い被さった彼女の背に腕をまわし・・・・、
白く透き通った綺麗な薄く軽い背中を、その肢体がきしむ程に強く、
強く抱き締めた。
 微かに彼女は声を発した。
それは・・・・それまでの彼女のものとは思えない、
とてもエロさを感じさせる淫靡な声が・・・・・

 そのままの姿勢で、彼女のしっとりと湿った唇が、海藤の唇を覆った。
その積極さも少し海藤を動揺させた。
この唇は先ほど海藤のペニスを・・・・・
その唇を海藤も貪った。

 窓から都心の赤や青、緑の光り輝くネオン、LEDのあかりが差し込んでいる。
その明かりが二人の牝雄の周辺に弱々しく漂っている。
そんなほのかな光の中・・・・・、
海藤は、愛らしく可愛らしい彼女の肢体を慈しみ、愛撫をずっと続けている。
 ほんの僅かな、彼の指の動き1つ1つに彼女は反応してしまっている。

ほっそりと綺麗な彼女の肢体が真っ白なシーツの上で・・・・、
ある時はしなやかに、ある時は敏捷に、そしてある時は、
とても艶かしくのたうった。
彼は、その1つ1つの動きを出来うる限りに目を見開いて、
それを必死で瞼に焼き付けて、決して忘れないように見つめた。

 マジで彼女はとても美しい肢体をしていた。
女としてこれから最高潮を迎える?迎えている肢体、肉体・・・・
それはまさに、この世に奇跡の幻想・・・いいえ実存する肉体だ!

何度も言いたい、それはとても刹那的で・・・・・、
奇跡の肢体、肉体だった。
 海藤が下から覗き見る彼女の唇は、濡れてひかり、
その唇からは絶え間なく声が漏れていた。


Roppongi−de! 
 
          SecA−16 Fin

 
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Roppongi−de!SecA−15

ROPPONGI−de!

Roppongi−de! SecA−15

 抱かれる・・・愛されて、とっても優しい!
ヒロに抱かれる。
そう、やっと一つになれる。
きっと・・・・きっと私は幸せになれる。 

海藤は優と半時ほど浴槽で戯れた後、軽々とその肢体を浴槽から抱き上げて、
浴室からベッドルームへ移動した。
 「ワァ・・・・こんな事・・・して欲しかった!」
 「お姫様抱っこで・・・・・」
「・・・・・そう!」
 「ねぇ・・・重いでしょ! ワタシ!」
「いいや、そんな事は無いよ!」
 「・・・うん、ありがとう!」

 即座に返って来た返事に戸惑う優!
えっ?・・・あれ・・・こんな事いっぱいした事あるのかな・・・・
 そうか、そうだよね・・・
ヒロ・・・もてそうだもんね!

そう思っているのが察しられたのか、
「こんな・・・・、恥ずかしい事初めてだから・・・・」
 「・・・そう、そうよね!」
「仕事としてはあるけどな!」
 「えっ・・・」
 「そうなんだ!?」

 一瞬喜んでみたり、その後ちょっとがっかりしたり・・・
でも・・・ヒロの体とっても暖かい。
そう、優はまだヒロの胸の中、宙に浮いている。
「患者は時に重くなる!」
「そう、意識が無くなってしまったら・・・」
 そう言いながら、ベッドカバーをどけて真っ白なベッドに、
ゆっくり優は下ろされた。

「重いのは・・・意識がない・・・っ・・・・」
もう、言葉は要らないとといったつもりでか、
優の唇はヒロの唇で塞がれた。
長い、とっても長い、お互いの愛を確認しあうような、
長いキスの後・・・・
海藤は、優の美しい肢体に、ためらいがちにスーッと身を屈めた。
そう、そのまま優の小さくてキュートな胸に・・・
その乳房に顔を近づけて行く。

ピンと直立しているピンクの小さな乳房・・・・綺麗だ。
そこから、なだらかに下って行く乳房、その乳房のふもとの部分・・・・、
そう、細い体が尚いっそうくびれたウエストの直ぐ上、
そこには未だ微かに、ブラジャーのガードワイヤーの跡が・・・・・
右乳首のふもとの辺りに2ミリ大の黒子があった。

 懐かしい、それは海藤にとってとっても懐かしく感じる、
女性特有の甘く切ない匂いが・・・・、
それは・・・・海藤にとって、とても新鮮!
その女性?優の肉体が放つ香りと微温を・・・・、
その男は今、頬に心地よく感じている。
 
 ピンク色をした小さな乳首に、男の舌が触れる・・・・
その瞬間、綺麗で華箸な女性?優の裸体が弾んだ。
 ピクン、ピク・・・・ピクっと、波打つように、
震えるように・・・・
 「ヒッ・・・ヒャー・・・・あぁ・・・」
 とっても切なげで桃色の声が、囁き・・・・、
呻き・・・・が、
濡れて光る唇から微かに漏れて部屋の中で反響した。

 その反響が、海藤を野獣化させてしまったようだ。
それはまるで飢えた獣が餌を漁るように、
海藤は女性?優の右の乳首を夢中で吸った。
 その女性?優の乳首は、その時既に、
それをずっと待ちわびていたのだろう、
ぴんと張って上を向いていた。

 左の乳房は、海藤の細く長い5つの指が独占している。
女性?優は、その男ヒロを待ち侘びていたかの様に、
華奢な身が・・・肢体を自ら大きく反らし、
細く長いそして華奢な両手がシーツをきつくつかみ、
それに答える様に敏感に反応していた。
最高に綺麗な・・・・そう、すらりと伸びたカモシカのような脚、
そして、引き締まった足首はまるでサラブレッドの脚の様。

その先の足指の第1足指、第2足指が、純白のシーツを蹴って身を反らし・・・
歓喜の舞・・・恍惚の舞を舞っているかのようだ。
ゆったりとした部屋のベッドから、ハスキーで乾いた音がつかの間の、
静寂を切り裂いた。
絶頂への階段を少しずつ、少しずつ昇って・・・

 それに呼応する様に、更に一層ヒロは夢中で乳首を貪り続けた。
女性?優の口から漏れる声は、少しずつ・・・大きく、
更に激しさを増して行っている。
 
夢中で・・・愛おしくて、息が苦しくなったヒロは、
ピンクの勃起した乳首から口を離すと、ヒロは再び優の唇を占有した。
それでも、尚もヒロは執拗に、全裸のままの女性?優を、まじまじと見続けた。
決して飽きる事など無い肢体・・・とても綺麗! 
綺麗過ぎて表現の方法を思いつかないくらい!

白くてとても柔らかそうな脇の下、鎖骨の下にある肋骨!
その1本1本が微かに浮き出て、緩いスロープが連なり、
美しい弾力さを持った肌で造形された左右の胸!
肋骨が透けて見えそうな・・・・その柔肌の胸に乗った、
可愛らしい、ふたつの小さな乳房に存在を示すピンク色の小さな乳首!
こんなにじっくりと観察する事があるなんて・・・・

こんなに真剣に堂々と恥じらいも無く、女の裸体を見つめている。
一瞬の瞬きさえも惜しんで・・・・・・海藤はずっと見つめている。
その女性・・・・あどけなさの残るその顔は、とても可愛らしく、
とても妖艶で、女性?少女に時折エロチシズムさえを、感じてしまう。

「ねぇ・・・」
「ずっと・・・好きでいてくれる!?」
 優が恥らいがちに、大きな目を物憂げにより大きく開き、
先程の歓喜の顔で、もっと!と、誘うかのように海藤を見つめ返した。
濡れた唇のあいだから、白い八重歯とピンクの舌が見えた。
「うん! 好きだよ」
「ずっと・・・好きだよ!」
  ベッドに横たわる少女を見つめ続けながら、海藤は囁くように答えた。
「わたしも・・・・ずっと、ずっとよ!」
 優がまた、確かめるように呟いた。

「愛してくれる! こんなワタシを・・・・?」
「ああ。勿論だよ! もちろん!」
 海藤は更にしっかりと、囁くように答えた。
 
 心から安心したその顔・・・・・
その顔で魅惑的に微笑みながら、優がその細い上半身を、
ゆっくりとベッドの上に起こした。
両腕を伸ばし、そこに立っていた男の腰に手をまわした。
 
優はヒロの腰を抱き寄せるようにして、
美しくて可憐で彫りの深いその顔を、彼の股間に近づけた。
 美しくて整った少女の顔のすぐ前には、
すでに勃起したヒロのペニスがあった。
「ずっと、愛して・・・わたしをずっと・・・ね!」
「捨てないで・・・・・お願い!」
 囁くように優は言葉を重ねて・・・・・
 そう言い終えると、優は既に濡れて・・・光る小さな唇を、
勃起したヒロのペニスにゆっくり・・・覆い被せていった。
 

Roppongi−de!  

          SecA−15 Fin

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2011年07月13日

Roppongi−de!SecA−14

ROPPONGI−de!

Roppongi−de! SecA−14


  「ほんと! 本当に・・・・・」
「あぁ・・・・本当だよ!」
 「バイシュンフ! でも!?」
「違うよ! ちがう・・・・・・」
 
 頭の良い娘(こ)、夏樹優にそれは・・・・通じないと!
「うん! 今の君が・・・好きだから!」
「過去が・・・・どうでも、今の・・・今の夏樹優が好きだ!」
 「信じて・・・・いい?」
「ああ・・・・勿論!」
 「・・・じゃぁ・・・・・抱いて!」 
「私を抱いて!」
「今夜こそ・・・ずっと、ずっと・・・朝まで!」

その答えに海藤は沈黙だった。
「さぁ、優のあこがれていた・・・・お風呂・・・入ったら?」
「うん! そうする! でも少しやることがあるから・・・・・」
「ヒロ・・・・今夜は先に入って!?」
「・・・・・そうか!・・・・・それじゃ、先に入るよ!」 
 「うん!」

 夏樹優は決めていた。
ある事を・・・・・・

 海藤は先程の優の言葉がずっと耳に残る!“「私を抱いて!」”
“「今夜こそ・・・ずっと、ずっと・・・朝まで!」”
でも、・・・・しないって断言してしまったし・・・・
 でも・・・・でもな!
 海藤は、とても広い浴槽にゆっくりと浸かった。
そして考える。この浴槽とっても広く・・・・・・
 それに・・・この浴槽よく見ると、ディズニーのキャラクターが、
あちらこちらに・・・・
「俺なんかが・・・一人で入るのは・・・・気が引ける、し!」

 そんな独り言を呟き終わった直ぐその後・・・・・
浴槽の照明がパッと消えた!
 そして部屋の照明も消えた!
「えっ! ウソ・・・また地震かよ!」
「でも・・・・揺れていない? どうした!?」
 
不安そうに辺りを見回す・・・・すると、
浴室のドアが開いて・・・・・人が、・・・・・
優が入って来た。
 恥ずかしそうに、・・・・・でも、何も隠さずに!
「えっ! ・・・・どうして?」
 「だって、・・・・・・」
「それは・・・・・」
 「よかったでしょ! 地震じゃなくて!!」
「あぁ・・・もちろん!!」
「そうだけど・・・・・」
 「ね! そこ・・・入れて!」
「あぁ・・・うん!」
 優は海藤の入っている浴槽の中に、隣に入った。

 優は考えていた、ずっとこのチャンスを!
こうしないと・・・・・こうすれば!
 ヒロが・・・・・抱いてくれると。
でも、相当に勇気が・・・・、
ずっと躊躇して、バスタオルで隠して・・・・
 でも、全裸で!
思い切って躊躇を止めた。 すでに優は・・・・
そう、昨夜・・・優の体の隅々までしっかり見られているのだから・・・
それでも、躊躇した! この行動全てを!

 きっと、こんなに勇気が必要だったの、初めて街角に立ったとき以来!
あの時はマジもう・・・・死んじゃうかと!
 でも・・・海藤に声をかけた時はそれ程でも無かった。
それに、“私を食べてって!”意外とスムーズに言えた。
 それは、相手が海藤だからだと・・・・そう言い聞かせている。
それなのに・・・・まだ、抱かれていない。
それで、今夜こそと、自らの身を差し出した。

 浴槽に入ると優は意外にも、バクバクしていた心臓が落ち着いた。
そして、成す術を失って手を浴槽の底に手を広げてついた海藤の手を、
その上から触れた。
 そして、上に・・・浴槽から出して、
その手を・・・・優の胸・・・・右胸に被せた。
 
 「ちゃっやくて・・・・ごめんね!」
「・・・・・・」
 「・・・そんな事・・・知ってるよね! もう!」
「・・・あぁ!」
 やっと、海藤から発した言葉なのに・・・・
 
 「あのさ・・・・少しぐらい否定とか・・・褒めて・・・・」
「死ぬほど恥ずかしいんだから・・・・・」
「あっ、ゴメン・・・・とっても可愛いよ!」
 「ん! ・・・・もう遅い!」
 「でも・・・嬉しいよ! とっても!」
「いいや、君の・・・その優のおっぱい最高だよ!」
「言いたかったけれと、 なかなか・・・・」
「優の迫力に負けて、なかなか言い出すタイミング・・・」
「奪っちゃうんだもの!」
 「そうか! そうだよね、ゴメン!」
 「ずうずうし過ぎたかな?」
「いいや! 違うな! 俺が・・・半端すぎたから・・・」

 そう言いながら海藤は優をぐっと抱き寄せて、
その小さな胸を被い潰す様にきつく抱きしめた。
 それまでの海藤が壊れた!
一気に男・・・・雄と化した。
 貪るように海藤は、優の唇、首筋、耳朶・・・・・そして唇!

 優の躊躇いの仕草で、我に返った海藤はやっと優を・・・
優の体を離した。
 「・・・ね! イ・・キ・・が・・・出来ない!」
「あっ! ゴメン!」
「余りにも優が・・・・優が欲しくて・・・・」
「夢中に・・・なった!」
 「嬉しい! すごくうれしいよ!」
 「苦しかった時・・・・・ね!」
 「このまま・・・・このまま死んでも、良いと!」
 「本当に思ったよ!」
「そうか・・・・そうか! ゴメン!」
 
 優は涙を流している。
とっても嬉しい涙を・・・・・
 その涙を海藤は少し大きめの口で・・・・・
その口の中からピンク色の健康的な舌ですくう様に舐め取っている。
 それは、優に最高の快感を与えている・・・・・らしい!

 真っ暗な大き目の浴槽、時折静寂を止める水の音、雫!
そして開け放たれた浴室の扉、そしてその奥の部屋の向こうに、
微かに夜景が・・・・ディズニーのお城・・・・
そして、ほんの少しだけ星も見えた!?


Roppongi−de!  
          SecA−14 Fin

 
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Roppongi−de!SecA−13

ROPPONGI−de!

Roppongi−de! SecA−13

 
「美味しいね・・・・ヒロ!」
「あぁ、美味い!」
 
 鉄板焼きの上で焼かれた料理に舌鼓を打つ2人。
外ではディズニーのライトアップや派手なショーは、
節電の為に控えてあったり、中止を余儀なくされているものもあるが、
優にとっては夢のような体験だった。

 優は、もっとじっくり雰囲気を満喫したいからと、早く部屋に帰りたいと言い出し、
海藤もそれに従った。
 部屋に入ると優は海藤に体を寄せて自らギュッと抱きしめて・・・・・
暫くして離れた。

 優は、窓辺の傍の椅子に腰掛けて外の景色を見つめている。
彼女の視線の多くが近くのディズニーであったが、
いつの間にか目線は遠く彼方を、視線が彷徨っているのだろう。
 こんな夜だからこそ思い出してしまう。

 ほんの少し前までとても仲の良かった家族。
一瞬だと・・・、ほんの一瞬、優は優らしからぬ言葉を言って・・・・
 それが元で、あの家を飛び出した。 
あの素敵な家族を飛び出した。

 ・・・・もう何も無い、本当に何も無い!
家も、父も、母も、妹も・・・・・・
全てを失った。

 お金が無くなり、日々の生活に窮困した。
ブランド品と呼ばれるもの・・・売れる物は全て売った。
それでも、意地で家に帰らずに必死で頑張ったつもりだった。
 バイトを転々とした。
ドンドン時給の高いバイトへと!
 そうしないと、どんな安い宿泊施設でも無理があった。

 漫画喫茶で泊まる事も日増しに増えて、心がすさんでいく。
世間より高額で雇ってくれるのは、女を武器にしないとダメな職業しか無く、
ドンドン危ない職業へと・・・・そして女を身を売る職業へ・・・・・・
  
 空腹に耐え切れず、破れかぶれで自ら近づいていった。
それでも、あの男に声をかけるまでに相当躊躇した。
 恐怖感、自尊心を捨て・・・・

薄っぺらい己の生活観、人生観、経験談で、あの男を選択した。
それは・・・・間違っていなかったと、思う!

  海藤洪は いい人だ。 絶対に!
もしも間違っていてもそれはそれで良い。
 運良くか・・・どうか・・・・、家出をしなければ自分のもこの世に居なかった。
もう悔いは無い、きっと3月11日失った命だから!
 
 そう考えると、今の自分は結果・・・オーライ、万々歳なのかもしれない。
海藤と言う人も今は失職しているけど、職業は医者だと言っている。
 全部あの人に身を任せてみたい。
そうしよう! もしも拒まれても!

 多分・・・・自分の事を好いていてくれると思う。
そうよ! 彼は私の事・・・・好きよ!
 でも・・・・出会いが、まずいか?
そうよね、私は身を売るために彼に近づいた。

 それは相当動機が不純!
嫌われる!
 きっと、今までもそんな事を繰り返して来た・・・と思われる。
実際、・・・・そうなんだし・・・・・
そうよ、抱かれた男は4人、お金で!
 他には好きで?抱かれて・・・・
処女を喪失した人と合わせて3人!

 人生生まれて17年、その人数か多いのか少ないのかわからない。
多分7人は多いのかもしれない。
 そんな事より身を売る行為が・・・・彼、海藤洪にとって、
どう映るかが心配!

 生活苦の時は、もう何も考えないで行動した。
違う、違うわよね、相当迷った。
 この大都会東京には、もう既に頼る伝も無い。
震災前は強がって、イキがって家に帰らなかった。
 今はその家も、頼る伝も無い!
 
 それにしても、数日前からの自分・・・・・、
こんなラッキー過ぎる運が、ずっと続くのかとても心配だ。
 彼もどうして失職したのか、本当の所よく解らない。
いい人だ、間違いなく。

 でも・・・・そのいい人は、女を・・・買うかしら?
・・・・・・ううん!
あれは、そんな状況ではない!
 そうよ、あれは・・・私が声をかけて・・・・
ナンパして・・・・・
 お腹が空いて・・・・・声をかけた!
いいや、お金が欲しくて、あの人なら・・・・いいやと!
 抱かれても良いと思って、近づいて・・・・

 そうなって欲しくって・・・・
でも、それはそうならなかった。
 女として、旬の女として・・・それはきっとまずいのだろう!

 それにしても・・・言ってみるもんだ!
あのけんか! 父と、母に逆らって、勝手に家を飛び出して・・・
 そうなのだ、ずっとあの地にいたら・・・・、
こんなあまりにも偶然で、ラッキーな事にならない。
巡りあえない!

 そうよ、喧嘩して家を出て、私の人生繋がっている。
きっと、私は相当ラッキーな人なんだ!
最高にラッキーなんだ! 
悲観しなくていい、と思う!!

 そうね、既に無い人生!
思いっきり生きよう。
 そう、積極的に!

「どうしたんだい! そんな寂しい顔して!」
 暫く優のその・・・・・空を、外を見続ける姿を、じっくり鑑賞していた。
それにしても、綺麗で、品があって、可愛くて・・・・・
 どんな理由で、自分に声をかけてきたのだろうか!?
  「うん! あまりにも・・・・・」
「あまりにも・・・・、嬉しくって!」
「ディズニーランド・・・・・が?」
 「違う、・・・・ちがう の!」
「・・・・・・」
 「・・・・あなたにめぐり合えて!」  
「そうか!?」
 「でも、・・・・・・ヒロ!」
「うう・・・・ん、  なーに!」
 「嫌いになっちゃうでしょ! わたしの事!」
 「わたし・・・・・私、あなたに買われたのよ!」
 「買ってって・・・・言ったのよ!」
 「買われた女に恋する権利なんか・・・・無いわよ! きっと!」
「そんな事無い!」
「無いよ!」

 窓辺に佇む優を、海藤はきつく、・・・・・きつく抱き寄せた。
「無いよ、そんな事!」

Roppongi−de!
  
          SecA−13 Fin

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2011年07月07日

Roppongi−de!SecA−12

ROPPONGI−de!

Roppongi−de! SecA−12

 
 「ねぇ! ヒロ?」
「うん!  何か・・・・」
 「あのさ・・・今日って・・・・だよね!」
「・・・??」
 「だから・・・7月 七日 だよ!」
「そうだね!?」

 海藤は、優の言いたい事がいまいちピンと来ない。
今日の7月7日の暦を言われてもだ・・・・・・
 少し考えて、やっと納得したが、それはそれで良いのでは・・・・
 「あのさ・・・・さっき! この部屋急にキャンセルが出て・・・・」
 「私、・・・私達としては、幸運にもこの素敵な部屋が取れたんだよね!」
「そうだね! 幸運・・・君がその運を持っていたのかな?」
 「違うの! それもあるけれど・・・・」
 「誰かが・・・駄目になったんだよね!」

 やっと、優の言いたい事が理解できた。
「そうか、急に来れない人が、・・・何かハプニングが起きた!」
 「そうなの! 私は超ラッキーだけど・・・」
「君は意外と人の気持ちを思いやれる、優しい娘(こ)なんだね!」
 「えへ・・・・だから・・・優(ユウ)って名・・・親がね!」
「そうか、そうか、納得だね!」
 でも、その親という言葉を言った後に急に、下を向いてしまった。

 そうなのだ! 優の知らない時間に、家族が一瞬で消えてしまったのだ。
今年の3月11日。
 人づてに聞いた話だが、あの津波にのまれて両親も妹も死んだらしい。
優は、はっきりとした事は知らない。
 強がって家出をしたのが2月で、それ以来東北の地・・・
その悲惨な現状に足を運んでいない。
 様々理由はあるだろうが、実際の所 夏樹優は それが現状なのだ。

 優の瞳が濡れている。
海藤は黙って華奢な彼女を抱き寄せて、そのまま泣かせてあげた。
 
「ねぇ・・・・・ ゴメン!」
「いいさ! いっぱい泣いたら!」

泣き止んで、多少落ち着いた・・・らしい、優を・・・・
「ディナーを・・・どうですか! お姫様!」
 「はい! 喜んで・・・・・」
二人は、ホテル内のレストランに向かった。

 「ねぇ・・・ヒロ!」
「なんだい・・・・ユウ!」
 「あのね! 来れなかった人の分も、いっぱい・・・楽しんで!」
「そうだな! そうしよう。 うん!」

 
メニューを見ながら優は、海藤に囁きかけるように・・・甘えて!
 「これ・・・がいい!?」
「いいよ! それで!」
 「ありがとう!」

 優のオーダーは、「花 Hana」の鉄板焼きだった。
そのレストランは、繊細な日本料理を専門とする日本の古典的な建築様式。
アールデコ様式と優雅に混ざり合った店内!
温かみのある現代的な"アンバサダースタイル"を演出していると・・・
20世紀初頭、優れた建築家やデザイナーは、日本の伝統的デザインの中に・・・
優雅なシンプルさを見出したとか・・・・
(「花 Hana」引用)

 帰りにはディズニーキャラクターのオリジナルシルバーレストがお土産に!

そのレストランのコンセプトは、落ち着いた和の空間で、四季の味わいを楽しむ!
スペースは、曲線的なアールデコ・スタイルと優雅でシンプルな日本の美が溶けあい、
落ち着いた雰囲気を醸しだしているとか・・・・
 そこでは、向かい合うテーブルでは無くて、
シェフと客の間に鉄板があり、目の前で熱いうちに食べれる、カウンターを選択した。

 特別な夜に、特別な想いで、特別なヒトと・・・・・

 「ねぇ・・・本当にありがとう!」
「うん・・・・そうか」
 「本当に嬉しいよ・・・ヒロ!」
「そうか・・・・・」 
「ずっと来たかったの!」
「それは、良かった!」
 「夢が叶った! 特別な日に!」
 「あのね、・・・・本当は・・・ね!」
 「多分・・・・此処へ来るの、・・・・父とだったの!」
「うん・・・・!?・・・・ん!」
 「家を出る前にね!」
 「本当はね・・・・仲が良かったの・・・父と!」
「・・・・・・」

 零れ出る綺麗な涙!
 「やっと、予約出来たね! って!」
 「少し前までは・・・・・ね!」
 「でもね・・・私が悪いの!」
「・・・・・!」
 「今日だったのよ!」
 「その約束の日!  父とね、2人で!!」
「・・・・・・」
 「・・・だから・・・・・・ね!」
「・・・・・・あぁ!」
 「本当に嬉しいの!」

涙が止めど無く流れる・・・・とっても綺麗な真珠の涙!

 「何度もね!」
 「何度も・・・ね! 夢見てたの!」
 「忘れなかったわ! この日!」
「2011 07 07 」
 「ほら・・・見て! この携帯のメモ!」
「・・・・・・」
 「死んじゃった!」
 「もういないの!」
 「悲しくなんか・・・・・」
 「悲しくなんか、  無いわ!」
 「いま・・・・・ね!」
「・・・・・」
 「傍に・・・素敵な人が・・・・」
 「いるから!」
 「泣かない、よ!」
 「・・・・・そうよ! そうでしょ!」
「・・・そうだな!」
 「夢じゃ・・・無いよね!」
「・・・あ・・・ぁ!」
 「よかった!」
 「本当に!」


Roppongi−de! 
 
          SecA−12 Fin

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Roppongi−de!SecA−11

ROPPONGI−de!

Roppongi−de! SecA−11

 海藤と優はスター・ウォーズのアトラクション、
スター・ツアーズに乗った。
隣り合わせて、前から2番目に座った。
 「ねぇ! ヒロ!」
「・・・どうした?」 
 「とっても嬉しい!」
「そうだね! でも・・・・・」
 「なぁ・・・に・・・・」

アトラクションは動き出した。
あちらこちらから甲高い悲鳴が飛び交う!
 優も少し控えめに叫んだ!
 「すごい・・・すごい! アッ、怖い!」
海藤は、マシンが左に傾斜する度に、優の体が大きく密着する。

 その後も、アトラクションを3つ程乗り、
二人はまるでホットな恋人同士として振舞った。
 優の心はとても開放的に、そして海藤に対して、
より大胆な行動に出た。

 きっとそれは、知り合いになんか絶対逢わないと、
確信していたからだろう。
 そう、彼女は天涯孤独?そこまでは言いすぎだが、
彼女の知る限り、知人はいなくなった。
 この世から・・・・・

 瞬く間に楽しい時間は過ぎて行く。
既に午後3時を過ぎて、時の過ぎるのも、空腹も忘れてしまった。
 のどの渇きで、ジュースや、アイスクリームは3度目、
流石に空腹感を覚え、クリスタルパレス・レストランで、遅い昼食を摂った。
 そこは、19世紀末、ヴィクトリア時代の流行を取り入れた、
温室風のデザインが特徴のレストラン。
ここでは、世界各国のバラエティ豊かな料理を、
ブッフェスタイルで味わえるとの事だ。

 そこも、ずっと混んでいたが何とか入ることが出来て。
無事食事にあり付けた。
 海藤は、アルコールを欲したが、当然断念!

 その後は、パレードを優が希望したので、
のんびりした気分で体を休める事が出来た。
 それは、優の希望もあったが、海藤への優しい気遣いだと思った。

「そうろそろ、だな!」
 「うん! そうだね!?」
 そう、・・・・これからの事を決めかねている。
「やはり・・・泊まりたいのかな?」
 「・・・でも・・・無理でしょ!」
「無理をすれば・・・!?」
 「えっ、可能性があるの?」

 この話夏樹優にとって、憧れが実現するかもしれないと言う、
大事な局面だ!
 遠慮しながらも、必死で海藤のその言葉に聞き入る。
「ちょっと、待って!」
 そう言うと海藤は何処かに電話を何度かしていた。

「最高の場所じゃ無いけど、何とか今夜OK!」
 「えっ、嘘でしょ 本当に!」
 「嬉しい、嬉しい!」
優は海藤に抱きついていきなりキスをした。
「おい・・・・お・・・い、それ・・・」
 
 海藤は優を振りほどく素振り、しかし・・・・、
そんなのまるで無視して、大胆にキスをし続けた。
 海藤のマジの力での抵抗で、優を引き剥がして嗜めた。
「やりすぎ! みんなが・・・ほら!?」
 「アッ、スイマセン! ホント嬉しくて!」

 確かにやり過ぎを、認識した優は周りを見て我に返ったようだった。
その後はだいぶ大人しくなった。


 「わぁ・・・凄い!」
 「ねぇ、本当に・・・・・ディズニー!」
「・・・うん!」
 何とか海藤は、昔のコネでディズニー系列の、
Aホテルを1ルーム確保できた。
 運が言い事に、突然のキャンセルが海藤の電話の直ぐ前に、
起こったとか・・・・
 
先ほどはフロントでのチェックインの時の優があげた歓声だ。
そして、部屋に案内されて先ほど以上の歓声を上げた。
 よっぽど夏樹優に取って裏しかったのだろう。

 相当広い部屋を全部チェックして、大はしゃぎの優!
ディズニーキャラクターがあちらこちらに、
 これじゃ、多くの少女、女性が虜になるのが理解出来る。
 「ねぇ・・・・ベッドルーム!」
「・・・・・」
 「凄い、凄い・・・・今夜はお姫様!」
「そうか、 そうだね!」

 今度はバスルームを覗く!
 「わぁ・・・・広くて、可愛い!」
「・・・・・」
 困り気味の海藤だ!
次に出た言葉が・・・尚更驚きだ!
 「ねぇ! こんなに広いんだから・・・・」
「んん・・・・」
 「今夜は、二人で一緒に入ろうね!」

 何だか、今の海藤と夏樹優の関係・・・・
まるで、新婚カップルか、熱々の恋人同士の・・・関係!
 瞬間的にその関係を歓迎する気持ち!
そして、・・・・果たしてそれで良いのか、と言う心も!

 まぁ・・・もう少しこの流れに身を任せて、みるか?
何となく、今夜は何かが起こりそう!


Roppongi−de!
  
          SecA−11 Fin
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タムラ先生夜間外来(総合) http://miya4486.sblo.jp/